6月8日(土)に西宮市防災危機管理課主催の自主防災会合同行事説明会およびリーダー研修が行われ、京都大学教授の矢守先生から「地区防災計画って、なに?避難訓練から問い直す」の講演がありました。主な点は次の通りです。
①避難困難者は、避難訓練参加困難者であり避難行動要支援者。
➁一番訓練に参加してほしい人が、訓練に参加しづらく、実際に参加していない。
➂だれもが参加しやすいハードルを下げた訓練を考案し実施。たとえば、
*2階まで上がるだけの訓練(浸水時にどれだけ早く垂直避難できるか、実施することで避難時に必要なことも見えてくる)
*世帯それぞれが一定期間内に自由に時間を設定して避難訓練(休日はゆっくりしたい家族でも参加が進む)
*「健康×防災」訓練(高齢者のリハビリ体操に防災を組み込む) 他