2024年4月28日に高木センターにて西宮市総務局 危機管理室 地域防災支援課係長堀様他2名様に来ていただき
「西宮市防災マップ」を参照しながら、災害時の備えについてご講演をいただきました。
①1000年に一度の大雨を前提に浸水見直した結果、北口町における災害リスクは次の通り
・武庫川洪水(多くが0.5~3mの浸水)
・津門川内水氾濫(多くが0.5~3mの浸水)
・高潮(0.5m未満の床下浸水)
②地震等での具体的災害リスク
・南海トラフ地震では震度6弱、内陸型では上町台地断層など活動層は多い
③災害発生時の行動
・自宅が安全であれば、自宅避難
・水害時等の避難のタイミングは警戒レベル4、高齢者等はその前の警戒レベル3
・地震発生時はまず自分の身を守る、ガスを止める等はその後、他
④情報の入手方法
・にしのみや防災ネット
・川の防災情報 river.go.jp⇒武庫川等の川の水位がリアルタイムでわかる。
⑤日頃の備え
・家具倒壊防止が大事
・非常用持出品袋は男性で15㎏、女性で10㎏が限界。7㎏でも重くて激しい動きはとれない。
・備蓄品は必要量が多くなるのでローリングストックを推奨
⑤主な質疑応答
・北口町は阪神淡路大震災後に下水等強化されているはずだが大地震では使えなくなるのか
⇒一概に下水が使えなくなるとは限らいない可能性あり、持ち帰り調査し回答します
・高木公園の非常用トイレは大震災の時にも使えるのか。使用量の限度があるのか
⇒マンホール経由で井戸水で流し下水本管に流す構造。これも使用量に限度があるかは持ち帰り調査し回答します。
防災マップを使い北口町に即した内容で講演をいただき、活発に質疑応答も行え好評でした。
参加いただきました皆様には西宮市役所からご提供いただきましたJA兵庫六甲の三田米こしひかり300gを配布しました。
開催時間は14:20~15:20でした。